火の鳥FC Liveリポート

大会や練習会での活動内容をLiveで発信していきます

2010年06月

「一流選手の条件」とは、

メンタルトレーニングの一環として、「心理的スキル※」として提唱されている内容である。
※スキル(skill)=技量。 訓練によって得られる、技能や技術。

やっぱり本田選手は、この要件を満たしていることが証明できる。

条件1.夢を持ち、夢を達成する為の計画を立て、夢に向かって努力している。
 (本田選手)世界の頂点を目指し、W杯で強豪チームを相手に入念な対策や作戦を持って挑んでいる。

条件2.試合での緊張やプレッシャーは、あたり前に起こることで問題とは思わない。
 (本田選手)W杯のプレッシャをモノともせず、果敢に挑戦し続ける姿勢。

条件3.常に鮮明に自分の最高プレイ(できたプレイ)をイメージしている。
 (本田選手)フリーキックでの相手GKの動きを読み取る冷静さを備える。

条件4.大事な場面で、途切れることのない「集中力」を身に付けている。
 (本田選手)90分間のプレーを見ていれば、一目瞭然。

条件5.常にプラス思考であり、その結果、状況・指導に対して前向きに受けとめることができる。
 (本田選手)岡田監督を慕って、その期待に応えて成果を出している。

条件6.日頃から自分に対する言葉がプラス思考である。よい自己暗示ができている。
 (本田選手)インタビューでおなじみの「ビックマウス」。そして、有言実行。

条件7.試合に対する準備ができている。「心・技・体」の全ての分野に対して準備ができている。
 (本田選手)対戦相手ごとに戦略を持ち、「心の準備」ができている。

こう見ると、凄い選手なんですね!

サッカーW杯 SAMURAI BLUE
組織力で攻守のバランスを保ち、決勝トーナメントへ・・・
対オランダ戦
前半の本田、遠藤のSuperフリーキックと後半の岡崎のダメ押しで快勝!

前半17分、本田がフリーキック(FK)を直接決め、日本が先制。
さらに前半30分、遠藤もFKを直接決めた。

後半36分、トマソンのPKをGK川島が読みきり止めるが、こぼれ球を押し込まれた。
でも、取られたら取り返す精神で、途中交代した岡崎が後半43分、本田とのゴール前のコンビネーションでダメ押しのゴールで3-1でサムライがバイキングを封じ込めた。

岡田監督は試合前、
「100m走では勝てないが、400mリレーでは勝てる組織力がある」
そう言って、サッカーは個人ではなく、チームとして行なうスポーツであることを強調していたのが印象深かった。

一方、
同じくE組のオランダが3連勝(対カメルーン戦2-1)でグループE1位で突破した。
これで日本は2位通過となり、F組1位のパラグアイと対戦することになった。

本田選手は、
「そう簡単に叶わぬ夢(頂点)に向かって、でも、日本の皆さんに約束したことを着実に目指していく」とコメントし、まだまだ今回の試合結果には満足せず邁進していく気持ちを表した。

気がつけば、
外はもう夜が明け、陽が昇っている・・・
気持ちの良い、朝である。

いよいよ決戦の日が来た!

デンマーク戦
独自の勝ち筋を唱えよう。

まずは、彼らの特徴。(仕事で彼らと接した経験上)

北欧人の彼らはマイペース型が多い。
背が高い(大柄)。
生真面目。でも、強(したた)か・・・

それに対する戦略は?

組織力でドンドン責め倒す。
気を緩めない。
視野を広く持ち、意表を付く動きで惑わす。

制空権は厳しいが、
素早いパス回しで地べたで攻略する。

気持ちの優しさを持ち合わせている人種同士(日本人もデンマーク人も)・・・
強い心(勝つ気持ち)が、どれだけ出せるか?

技術面より精神面での戦いが、結果を生む気がする。

※あくまで(違った視点での)個人的見解です。当たるも外れるも・・・
 結果は、試合を見てのお楽しみ!

デンマークと言えば・・・

アンデルセンの人魚姫、ロイヤルコペンハーゲン(陶磁器)、

そしてLEGO(レゴブロック)

デンマークで盛んなスポーツは、サッカーと自転車競技。

サッカーは、みんな子供の頃から慣れ親しんでいる。

そして、外で遊べない時期はLEGOで遊ぶ。

そのLEGOに、国民性が現れているそうだ。

LEGOは自由な発想でいろいろなカタチを創ることができる。

そう、

その自由な発想こそが、デンマークサッカーの原点だとか・・・

ディフェンス、オフェンスそれぞれが自由な発想のもと、動くことが可能。

発想力が豊かなので、意表をついた行動が取れ、またチーム内も戸惑うことなく連携プレーが出来てしまう応用力が備わっているらしい。

『SAMURAI BLUE』

我が個性は、個々の能力よりも「和を重んじる」一体感ある組織力がある。

采配は如何に・・・

日本時間25日午前3:30キックオフ!

好カードのオランダ戦 後半8分、スナイダーのミドルシュートが決まってしまった。 GK川島がセーブしたかに思ったが、弾いたボールはそのままゴールネットへ・・・。 中村俊、玉田、岡崎を途中投入で再三、攻撃を仕掛けるも、決定打を出せず0ー1で負けた。 強豪相手に終始、 日本チームは自分たちのプレーが出来ていたと思うから、惨敗感はない。 次のデンマーク戦では、勝てる気がするのは、気のせいか?

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