フェアプレイって?
<行動としてのフェアプレイ>
ルールを守る、審判や対戦相手を尊重する、全力を尽くす、
勝っても驕らず、負けてもふてくされたりしないなど、
行動に表れるフェアプレイのこと。

<フェアプレイ精神>
スポーツの場面に限らず日常生活の中でも、
自分の考えや行動について善いことか悪いことかを
自分の意志で決められること。
自分自身に問いかけた時に、恥ずかしくない判断ができる心(魂)のこと。

行動としてのフェアプレイは、誰が見ても善いと思われる行為です。
一方、フェアプレイ精神は心のあり方によるものですから、
他人からは見ることはできません。
しかし、行動と精神は切り離せないもの。
だからこそ、この2つのフェアプレイは、
スポーツを真に楽しむ上で欠かせないものなのです。

【あくしゅ、あいさつ、ありがとう】
○あくしゅをしよう。
ゲームを始める時、ゲームができることへの
感謝の気持ちを込めて、対戦相手と審判と握手をしよう。
ゲームが終わった時、互いの健闘を称えあい
対戦相手と握手をしよう。
ゲームを進めてくれた審判に、
再び感謝の気持ちを込めて握手をしよう。

○あいさつをしよう。
練習がはじまる時、仲間たちとあいさつをしよう。
きっと信頼はどんどん深まるはず。
練習場所で会う人や、町の人たちにもあいさつをしよう。
その一言がスポーツの輪を広げることになるはず。

○ありがとうと言おう。
家族やコーチに、ありがとうと言おう。
審判や応援をしてくれる人たちに、ありがとうと言おう。
ゲームの準備をしてくれた人たちに、ありがとうと言おう。
もっともっと、キミたちを支えてくれるようになるから。

【フェアプレイ7カ条】
 1. 約束を守ろう
 2. 感謝しよう
 3. 全力をつくそう
 4. 挑戦しよう
 5. 仲間を信じよう
 6. 思いやりを持とう
 7. たのしもう