子どもの「負けず嫌い」に火をつける1対1トレーニング
 
子どもは本来「負けず嫌い」なもの。その心に火をつけて、やる気を起こさせるミニゲーム形式のトレーニングをご紹介します。
 
【トレーニングの流れ】
●フィールドにミニゴール、手前のラインに2つのスタート地点と奥のラインにポールを2つ立てる
●プレーヤーは2チームに分かれ、コーチの合図でポールにマーカーを置く
●先にマーカーを置いたほうがボールを受け取り、1対1を行う
 
このとき、プレーヤーはパスを受けてからドリブルで素早くゴールまで進み、正確なシュートを心がけます。
 
スタートダッシュに、マーカーを置く競争を入れることでゲーム感覚が増し、負けず嫌いな子ども達のモチベーションがアップします。
また、「コーチが終わりの合図を出すまで続ける」というルールを設定することで、シュートを決められたプレーヤーもやる気が途切れることなく、攻守の切り替えを素早く行うトレーニングになるのです。
 
子ども達には
●素早いドリブルを心掛けること
●リスクを負っても積極的にドリブルを仕掛けること
をポイントに声掛けを行ってください。
 
慣れてきたら2対2にしたり、チーム対抗にしたり、チームに合わせたアレンジを加えてみてください!